公式LINEと個人で使うLINEとの一番の違いは、
メッセージや画像が配信できるだけではなく
画像やテキストを1つのコンテンツとしてまとめることができて、
さらに、コンテンツにURLなどを設定して、タップでWebサイトに遷移させることも可能!ということ。
公式LINEでアカウントを作って運用するなら、
この
- リッチメッセージ
を使いこなせるようになると、
運用がめちゃくちゃ楽しくなります。
なぜなら!!
公式LINEはただのメッセージ送信ツールにあらず!
そこはめくるめくコミュニケーションのワンダーランドなのです!
さぁ!一緒にリッチメッセージを攻略して、
お客様とのコニュニケーションを楽しみましょう。
\この記事でわかること/
使いこなしてなんぼ
お客様とのコミュニケーションが100倍増える
公式LINEの醍醐味!リッチメッセージを使いこなそう
リッチメッセージとは
リッチメッセージは、配信コンテンツを作る機能の一種です。
リッチメッセージ機能には、2つの特徴があります。
- テキスト情報と画像を組み合わせて、1つのコンテンツとしてまとめられること。デザインツールを利用していない場合でも、使いたい画像や写真を用意しておけば、リッチメッセージの機能上で、画像の上にテキストを追加することができます。
- コンテンツにURLリンクや、クーポンなどを設定できること。画像をタップすることで、それらのページに遷移させることができます。
例えば、作成済みのバナー画像にリンクを設定したい場合に、リッチメッセージ機能を利用するケースが多いです。
このように、クーポン画面に移行したり、指定のページにリンクしたり、と。
ビジュアルで惹きつけて、タップしてもらうことで、見てほしいページにアクションさせることができます。
リッチメニューとも違う
リッチメッセージと似た言葉に「リッチメニュー」がありますが
これらは別物です!!
リッチメニューとは以下のように、
トークルーム下部に固定で表示されるメニュー機能のことを指します。
画像とテキストを組み合わせられたり、リンクを設定できたりする点はリッチメッセージと同じですが、表示方法が異なります。
リッチメッセージは配信をする度にどんどん流れていってしまいますが
リッチメニューは同じ場所に表示され続けるため
目に留まる頻度が高いのはリッチメニューです。
写真の送信とも違う
では、同じような見え方ですが、
写真を送付するのとは何が違うのでしょうか?
画像として配信すると、画像右側に転送用のボタンが表示されます。
また、画像にはリンクの設定ができませんので、どこかのページに遷移させることはできません。
つまりリッチメッセージにはリンクの設定ができるということです。
リッチカードとも違う
カードタイプメッセージとは、
カルーセル形式(画像をスライドできるデザイン)で画像とテキストを並べて配信できるメッセージフォーマットです。
画像とテキストの組み合わせで、リンクを設定できる点はリッチメッセージと同じですが、デザインに違いがあります。
カードタイプのため、複数のメニューや担当者などを並べて配信できます。
リッチメニューを使うメリット
公式LINEには上記のように、文字のメッセージだけでなく
様々なフォーマットがあります。
では、リッチメニューを使うメリット
リッチメニューにしかできないことはなんでしょうか?
①情報を視覚的にわかりやすく伝えられる
このように、服のコーディネートや、商品の説明など。
雑誌のような複雑な情報を一目でわかりやすく伝えることができます。
②クリックしやすい画像でリンク先への流入を増やせる
例えば文章で
<<リンク先はこちら→アドレス・・・>>
と案内されるよりも
このように視覚的に画像が目に入ってくることで、
「もっと知りたい」
「参加したい」
「行ってみたい」など。
シンプルに欲求を刺激して、文字だけよりクリックというアクションを促して、
リンク先への流入を増やします。
ちゃんとしたものを作らないとね!
リッチメニューを作成しよう!
まずは管理画面にログインし、左側メニューの
①リッチメッセージ、②作成の順に進みます。
②作成をクリックすると、下の画面に遷移します。
③タイトル
タイトルに入力したテキストは、プッシュ通知やチャットリストに表示されます。
どういうことかというと、
配信先のLINEにそのテキストが表示されるということです。
LINEのプッシュ通知とはプッシュ通知は、
アプリを起動していなくても、メッセージや更新情報など、何らかのアクションが起きたときにロック画面やホーム画面上に表示される通知のことです。
他の伝達手段に比べ、メッセージが読まれやすいことが特徴です。
つまり『テスト1』とか入れちゃうと、
トーク画面では表示されないけど、ロック画面の通知に
『テスト1』
と表示されてしまい。
なんだこれ?テキトーだな。
なんて思われかねません。
手を抜かずに、配信先に表示されると思って作成しましょう。
100文字まで入力できますが、通知画面に表示されるのは全角28文字程度ですので、重要な文言はなるべく冒頭に設置することをおすすめします。
④メッセージ設定
メッセージ設定ではまず、テンプレートを選択します。今回の例では分割なしの正方形を選択します。
テンプレートのサイズは以下のようになります。
この中から一つ利用したいテンプレートを選び、そのサイズで画像を作成しましょう。
- 【正方形】1040px × 1040px
- 【横長】幅1040px × 高さ350/幅1040px × 高さ700/幅1040px × 高さ585px
- 【縦長】幅1040px x 高さ1300px/幅1040px x 高さ1850px
- 【カスタム】幅1040px × 高さ520~2080px
次に、画像の作成をクリックします。
画面下部から画像のアップロードをしましょう。
以下のように反映されます。
背景を作成します。
テキストを入力します。
⑤アクション
リッチメッセージの画像が制作できたら、
タップした際のアクションを、リンク/クーポン/テキストから設定します。
最後に保存をクリックして完成です。
リッチメッセージを配信しよう
リッチメッセージの配信方法を解説します。
リッチメニューを作成するだけでは、配信はされません。
配信は「メッセージ作成」メニューから進めていきます。
まず、左側のメニューにある「メッセージ作成」をクリックします。
画面を下にスクロールすると、リッチメッセージを挿入できます。
メッセージ作成では、
リッチメッセージだけでなくテキストメッセージも作成できるので、
読者が思わずクリックしたくなるような文章とリッチメッセージのビジュアルを活かして、
効果的なメッセージを作成しましょう。
リッチメッセージの魅力はなんといっても
<<わかりやすいビジュアル>>
✅視覚的に目立つ
✅シンプル
✅興味がそそられる画像
を作成して
思わずクリックしたくなる楽しいリッチメニューを作りましょう